こんにちは。
よく晴れた土曜日です。
さて、今回のようなタイトルをつけると、
結構、嫌われます。笑
読まれません。
ウザいし、ああ、ああ、わかったわかった、もういいよ!
って気持ちになるのもよくわかってます。
最近、私は少数派でいいよ、って思うようになりました。
いや、もともと少数派ですが、
根っこが万人に好かれたい月星座天秤座の私なんで
万人ウケを求めているところもなきにしもあらずなんですが、
(ちなみに月星座うんぬんはマニアックな話なんで知らない人はスルーしてください。笑
そのうち、私が占星術を本格的に勉強したらヨガブログとは別に、星ブログを立ち上げますから。
きっと、たぶん、きっと、いつか。笑)
前回触れた ナガラボ の取材の時にも話しましたが、
私はヨガの指導を始めた頃は、癒し系のまゆみさんでした。
みんな現実に頑張って生きているんだから
ここでは(ヨガでは)無理しなくていいよ。
って、実際にクラスでも言っていました。
無理のないところで。
自分のできる範囲で。
頑張っているんだから、頑張る必要なし!
と本気で思っていました。
その考えが揺らいだのは、何年前だろう。
私はヨガの先生になって今年の1月で8年になりましたが、
そして自分のスタジオを持って、今年の7月がくると5年になりますが、
たくさんの生徒さん達をみていく内に、
癒され、元気になる人もいっぱい見てきた一方で、
でも、それでも、
体は柔らかくならないし、
痛い腰はまだ痛いままだし、
夏になると具合が悪くなって、
冬になると具合が悪くなって、
....
ヨガをやったらよくなるかな、って思ったことは
ちっともよくならない、
って現実もたくさん見てきました。
もちろん、ヨガで病気は治せないけど、
でも、体の使い方を変えないことには、
結局は何も変わらないんじゃないかな?と思うようになりました。
自分自身、以前は後ろに反るポーズは(後屈)腰が痛いだけでちっとも深まらないし
(でも今は違います。)
癒しだけでは、その時の気持ちよさはあるけれど
それだけでいいのかな。
もちろん、それしか求めていないならば、それもありかもしれないけれど、
もっと、日々を快適に過ごしたいならば、
その場その場で癒されるだけじゃなく、
もっと変えていくことがあるんじゃないかな、
と思うようになりました。
それで、東京へ行って
内田かつのり先生のヨガ解剖学の勉強や
アナトミック骨盤ヨガの勉強を始めるようになり、
今なお、まだまだ勉強中の身ではありますが、
体の使い方を変えよう、
何が原因でそれがうまくいかないのか、
あえて、嫌な部分に目をむけよう、という考えに
私自身が変わりました。
何年か前のブログで「脱・癒し系!」宣言もしていますが、笑
そんな経緯があって、今の路線です。
ま、もともとが癒し系なんで癒しも残ってますけどね。
(火星が魚座なんで万人に愛があるんで。弱いものの味方だし。
その解釈であっているのか?とマニアックな話なんでスルー。
なら書くな、て話ですが。すみません)
癒しプラスやることもやる。
ってのが私のヨガのスタイルです。
でもって、不得意を避けて生きる、ってことについては
この後のアナ骨の話の中で触れます。笑
1月26日(土)のクラス。
(土)午前は陰ヨガ。陰ヨガは癒し満載です。
1週間前の(土)の話です。
陰ヨガだけは、他のクラスとは違う路線です。
陰ヨガというヨガがそういう種類のヨガなので
こちらは基本癒し満載です。
でも、人によっては逆にキツく感じる人もいたりもしますが..苦笑
陰ヨガがキツく感じられる人は、
主にとてもとても体の硬い人です。
硬い人にとってやさしい、ゆるやかなヨガが本当にやさしいのかというと
そうではないってのが、
この陰ヨガがキツいと感じる人が硬い人に多いってことに
現れています。
体が硬いということは、
緩めるのも苦手なんです。
陰ヨガは緩めて緩めて、マットにバターが溶けるように沈みこんでいくヨガだから
緩められないと、キツいんです。
緩められないというのは、
不安定だからです。
不安定だから、安心できないから、緩められないんです。
つまりは力のない人、
筋力が弱くって硬くなっている人は
緩めるのが苦手。
(ちなみに、心もかたくなに閉じていると緩めるのも苦手です)
だから、やっぱり、そうであれば
力をつけてあげましょう、
ってことで、動くヨガの方をすすめたりする場合もあります。
体が硬くっても、芯がちゃんとある人は
上手に緩められて、陰ヨガが気持ちいい~と好んでくれる人は
たくさんいますね。
あとは、好みの問題もありますが。
陰ヨガは私の口数も少なく、笑
本当に静かに黙ってじーーーっとキープしているので
その静けさを好むか好まないかでも、違いがあるかもしれません。
そうそう、この日は1年ぶり?いや2年ぶり?もっと?笑
すごく久しぶりに来てくれた生徒さんがいました。
久しぶりや、はじめての取っ掛かりとしては、
陰ヨガ、ゆっくりだからいいと思いますよ。
なんだかんだ言いましたが、
どう好むか、どう感じるかは個人個人によって違うので
まずは気になったらぜひやってみてください。笑
(ちなみに何度も言いますが、私は陰ヨガ好きです。笑)
(土)午後はアナトミック骨盤ヨガ。できないは恥じゃない!!
午前の陰ヨガから通しで出てくれた生徒さんもいたアナ骨。
2人と少なかったので、とってもコッテリ濃い~アナ骨に。笑
ひとりはアナ骨初の生徒さん。
いつもと違う光景。笑
写真だけ見ていると、
何をやっているのか、何をしたいのか
さっぱりわからないと思いますが、
とてもとても難しいことをしています。
そう、難しいんです
自分の背中の力、お腹の力、足の力、脚の力、
それらをまとめる力、
すべてすべて試され、
そして、ここですでに心は撃沈。笑
できない。
できない。
思い通りに動かない自分の体に、
弱さに撃沈。
あとはすごくシンプルなアナ骨でした。
シンプルにランジ三昧。
午前から通しの生徒さんは、
月1じゃなく、予定があえば
月に何回もアナ骨に出てくれる生徒さん。
アナ骨に慣れていても、キツい。
ちゃんとできるからこそ、キツい。
穏やかな人なのに、声が漏れるほど、頑張るアナ骨、恐るべし。笑
アナ骨初の生徒さんは、
写真を見れば、ぜんぜん、よく動けている方ですよ。
でも本人としては、とても自分自身に不服で、始終撃沈してました。
そう、普段動けるし、体柔らかいし、
もっとできる!って思える人だからこそ、
自分で自分に納得がいかない。
普段のクラスでも、体が柔らかくある程度動ける人ほど、
私のクラスは嫌われます。
動けるはずなのに、できない、あるいは、非常にキツい場面に出くわすから。
私、この日すごく思ったのは、
前にも少し触れたけれど、
人って自分の苦手なことってあえてやらない、ってことです。
特に大人になって選択権が自分でもてるようになると
あえて、やる必要ない、みたいな。
誰だって、気分の悪くなることをあえて好んでやりたくない。
ましてやお金をはらってまで、嫌な思いをしたくない。
まぁ、その考えでもいいと思うんです。
間違ってない。
でも、少し考え方を変えてみて
違う角度から見た場合、
そのあえてやらないことをやるから、
今までと違った結果が得られるのかもしれない。
同じことをやっていたら、
同じ結果しか出てこない。
白に白を混ぜても白にしかならないように。
でも白に赤を混ぜたら、かわいいピンクになるかもしれない。
今まで避けてきたことをあえてやってみたら、
もしかしたら、望んでいた
あるいは望んでみたこともなかった、
違った何かが生まれるかもしれない。
体も柔らかいし、動けるし、
好き勝手動いている方が気分がいいし。
でも、なんかどっかいつも痛かったり、
いつまでたっても体がしまらなかったり、
何か上手くいかないことがあるならば、
やり方が上手くいっていないことだってあるのかもしれない。
私は子供の頃、運動が苦手で、
体育でやることは何一つできるものがなく、
走ることも、
跳び箱も、
マット運動も、
水泳も、
球技も、
全部が苦手で嫌いで、
どうやって体育を休めるかばかり考えて、
朝から学校を休んでみたり、
お母さんの筆跡を真似て連絡帳に「風邪をひいているので体育は見学でおねがいします」と書いてみたり
あらゆる手を使ってサボってきました。
それが今では
同じ歳の人達よりはるかに体を動かす仕事と趣味をもっている。
不得意、苦手、弱点と
人生の転機はきっと隣り合わせだと、
私は思っています。
だから、そんな思いもあって、
私は、無理をしなくていいのではなく、
無理だと思い込んでいるものに飛び込んでみる勇気も
必要だと
クラスの中ではやさしくないこともします。
それで、嫌だ、と思うのならば、それもまたよし。
撃沈した生徒さんが、もう来なくなってしまうかも
って思ったけれど、
でもその後もまたクラスに来てくれているし、
またアナ骨にも出てくれると言っていました。笑
できないことは恥じゃない。
そこに向き合って、頑張ってやってやろう!って思えた人を
応援したいな、って思います。
ああ、また長くなってしまった。笑
そしてまた1日分しか書けない。笑
いつになったらブログはタイムリーに追い付くのでしょう。笑
頑張ります。
ということで明日(日)は午前ママヨガ、午後アロマヨガでーす。
ウザい私と、
いや違う、自虐はいけない、笑
アツい私とヨガしたい人はぜひ。
では~。