こんにちは。
タイトルのキツイこと、
地味な基礎練習であったり、
地味なエクササイズや筋トレであったり
地味な私のクラスのことを指しています。笑
小学3年生の息子がバスケを始め、
運動神経が鈍い我が子ながら、
週2~3回通い続けるうちに始めてからわずか1ヶ月たらずで
グングン成長して上手になっているのをみると、
ものすごく感動します。
そんな息子も、バスケのミニ試合は大好き、
でも冒頭のアップは大嫌い。
アップ、準備運動ですね。
ランニングをしたり、筋トレしたり、柔軟をしたり。
もうあからさまにキライ。笑
でも息子だけじゃなく、みんなきっとそう。
子供は素直だから、わかりやすいです。笑
この前何気に「イチローの名言集」ってのをネットで見ていたら
こんなのがありました。
「そりゃ、僕だって勉強や練習は嫌いですよ。
誰だってそうじゃないですか。
つらいし、大抵はつまらないことの繰り返し。
でも、僕は子供のころから、目標を持って努力するのが好きなんです。
だってその努力が結果として出るのは、うれしいじゃないですか。」
ほう。
イチローだって、練習はツラいし、つまらないことの繰り返しだって言っている。
そう、そうなんだよね。
地味な基礎練習、好きな人なんてほとんどいない。
キツいこと、ツラいことを、満面の笑みで楽しい~!!って思ってやっている人だっていない。
誰だって、嫌なんだよ。
キツいことは。
でもそれをやるか、やらないかは、
それをやることによってどうなるか、知っているか、
知っていないかの差なんだと思う。
それって言われて理解するもんじゃない。
自分が、ツラい思いをして、
キツい思いをして、
でもそれをやった後の方が、体が動く!って実感していたり、
今までできなかったことが、それによって力がついて
できるようになった!と実感している人は、
努力を嫌がらない。
むしろ必要だし、絶対だと思っている。
私のヨガのクラスは準備の部分が長いです。
もっとサッサと大きなポーズをやりたい!
細かいことなんて別にいいから、大きく気持ちよく動きたい!
って思う人にはつまらないかもしれない。
毎回やる長いランジも、体作りの準備のような位置付け。
そんなのいいから、先へいこうよ、と思う人もいるかもしれない。
(何度もここに来ている人は思ってないと思う。)
私自身はずば抜けて柔軟性があるわけでもなく、
筋力があるわけでもなく、
運動神経がよいわけでもない。
だから、この準備をちゃんとやるか、やらないかで
その後の動きが安全に快適にできるかどうかが変わってくる、というのを
すごく感じている。
気持ちよさも変わってくる。
ヨガだけじゃなく、バレエもそう。
準備をしているか、その動きにつながる必要な筋肉を目覚めさせてあげるかどうかで
全然、動きが変わってくる。
でもこれってきっと、みんなそうだと思う。
硬く凝り固まって、
昨日までの自分自身の使い方の癖がついてしまっている筋肉は
ほぐしてあげる必要があるし、
弱くてなかなか目覚めてくれない、意識しづらい筋肉は
意識できるように、働かせてあげる(これから使うよーと目覚めさせてあげる)必要がある。
うん、何が言いたいのかわからなくなってきた。(コラ。)
ウォームアップは大事だよ、ということと、
ウォームアップからつながり、私のクラスの場合、
そのクラスの本編もかなり地味で筋トレ的な要素やエクササイズ的な要素が大きいかもしれない。
ゆったり自分の気持ちのいいところで、
とは言わない。
昔は言っていたけれど、今は言わない。
いろんな考え方や、いろんなヨガがあるから、
いろいろでいいけれど、
みんなが嫌がる地味な部分をやることで、
ちょっとキツイな~と思うところをやることで、
ついていく力ってのは絶対ある。
「頑張る」ことって必要だと思う。
頑張りすぎている人に、頑張れ言うな!ってのもわかるけど、
でも頑張りすぎている人も、
頑張る部分が片寄っているのかもしれない。
私もそうだけど、100%すべてを頑張っている人ってそうはいない。
だから、筋肉と同じ、
頑張りすぎていて硬く凝り固まっているところ、
自分のいつもの癖はリリースすればいいし、
逆に苦手でいつもは避けている頑張っていない部分は
少しやってみたらいい。
一緒くたに、ヨガは頑張らなくていい、ではないと思う。
むしろいつも思考ばかりで、
頭の中や気持ちの中でばかり頑張っている人は、
体を使うことを頑張ることで
スコーンとゴチャゴチャしていた思考が抜けるかもしれない。
話がいろいろ飛躍している。笑
もともとは何の話だ。笑
そう、だから地味なキツさも嫌わないでね、って話。
そこが大事なんだよ、って
体を変えたかったら、
気持ちを前向きにしたかったら、
乗り越えるべきキツさってある。
やり続ける根気も必要。
そう思います!
5月18日のクラス。
(土)午前は陰ヨガ。楽なポーズはない。
クラスの話に行く前に膨大な文字数をつかってしまいました。笑
そんな先週土曜日の陰ヨガは超満員!
新しい方が4人も来てくれました~
人数が多い上に、冒頭バタバタしてちょっと落ち着かなかったかもしれませんね。
ごめんなさい。
陰ヨガもね、100%脱力ではないし、
そもそも脱力するってすごく難しいし、
100%の脱力って生きている限り不可能だし。笑
自分の自重を感じながらマットへ体を沈めることで
心の落ち着きと、
時間をかけてゆるめていくっていうのが陰ヨガのやり方。
緩めるというのは、
自分への信頼と、
そしてある程度の安定という強さがないと
緩めるのが難しかったりします。
そして、ヨガだから、ポーズの中には自分の硬さと直面する場面も多々ある。
それをどう受け入れ、どうしていこうか、
「嫌だな」とか「できないよ」ではない、
前向きな時間を、その長いキープの中でもてるかどうか。
「嫌だな」のピーク?
開脚前屈。
陰ヨガのポーズの名前だと「ドラゴンフライ」
龍が飛んでるのか?!笑
苦手なポーズは、
人生において苦手な場面に出くわした時とイコールです。
嫌だな、と逃げるのか、
なんでこんなことさせるんだよ、と怒るのか、
あ、これは苦手だな、と冷静に受け止めるのか、
でもちょっとやってみようか、と前向きに捉えるのか、
陰ヨガの長いキープは、
冷静に自分自身を受け止める、
そして静かに慌てず、騒がず、荒らげずに対処する練習みたいなもんです。
だから陰ヨガが楽か、というと
楽ではないかもしれない。
でも。
私がヨガ解剖学やアナトミック骨盤ヨガを学んでいる、内田かつのり先生の言葉だけど
「楽なポーズなんてひとつもないよ」
そうだと思います。
楽であるから、楽しいではなく
楽でないからこそ、そこに向き合う楽しみがある。
そう思えるといいなって思います!
5月19日(日)のクラス。
(日)午前はママヨガ。汗かいた~!
大変。
もうかなり長くくどく書いているから、ここからはサクサク書かねば。笑
日曜日の平和なママヨガ。
親子連結でダウンドックをしている母と娘が。笑
実に平和でした。
平和だから子供達の声はするけれど、
ママ達は全然関係なくヨガにガッツリ集中~
サクサク動きます。
どんどん動きます。
動くから汗が流れます。
脚ガクガクします。笑
ママヨガは平和であればあるほど、ハードになりますね。笑
次回6月の日曜日のママヨガは6/16(日)と6/23(日)です!
ぜひ~!
(日)午後はアロマヨガ。ガッツリ系のアロマ。
午後のクラス。
新しい方が2人来てくれました!
内1人はとてもよく動けそうな若いメンズ君だったので、
必然的に?ガッツリ系のアロマに。笑
日曜日はなかなかにぎやかです。
2ヶ月ぶりに来てくれた生徒さんもいましたね!
反応がよくなってきている半分の前屈。
ランジ。
ウォーリアⅡ
パールシュヴァコーナーサナ。
そうそう、アロマヨガも、もう結構前から
スローフローとほとんど垣根がなく、
私のクラス、陰ヨガ以外は全体的に立位が多いです。
「どれくらいやれば脚が震えなくなりますか?」
って聞かれたけど、笑
どれくらいの回数の目安ってないです。
その人の筋力によっても違うし、
たとえ、週2回コンスタントに通い続けて
脚震えなくなった!と思っても、
安心してまたサボれば、きっと次はまた震えるだろうし、笑
回数や筋力じゃなく
ギュッと固めて使っていれば、
たとえ筋力のある人だって逆に震えてしまう。
これだけやればオッケーって数字的な目安ってほしいところだけど、
数字で言うのは難しいです。
でも確実に言えるのは、
継続していくこと。
体はすぐに怠けるし、忘れちゃうから、
何回でも何回でも刷り込んでいかねば!
数さえも気にしないくらい、
その刷り込みを楽しんでくださいね。笑
ということで長くなった!
そしてくどい!笑
土日の様子でした~
さて、今日は夜からアナ骨です!
最近はどのクラスでも土日はわりと多目、
逆に夜のクラスは少なめです。
なので、今夜も、そして明日金曜日の夜もウェルカム!です!
ぜひ~!
では。