こんにちは。
さて、唐突ですが、
「力まない。」とはどういうことか、を考えてみたいと思います。
ちなみに、私は力む人です。
頑張って、ぎゅっと力が入っちゃう人です。
バレエなんかもそうだし、
生き方もそうです。頑張って頑張って頑張って、パンパンです。笑
ヨガのポーズはそれでも比較的力まないでできている(私の中では)方ですが、
それでも苦手なポーズは力が入ります。
苦手なポーズは..、そう、力む。
苦手意識がそうさせる場合もありますね。
防衛本能。無意識にギュッと力が入るわけです。
そして、例えば、ヨガのポーズにしろ、バレエの動きにしろ、
それができるだけの柔軟性、筋力、が備わってない場合、余計な力でカバーしようとして
(カバーできるものではないのに。)結果、力んでしまうってこともあります。
では、力まない為にはどうしたらいいか。
①ひとつは、力まないでできるだけの、それに必要な柔軟性、筋力を身に付けること。
(時間はかかります。)
そして、②、もうひとつは、今できること以上のことを、必要以上にやってみせようと思わないこと。
やろうと思うこと、努力しようとしていること、そのエネルギーを止めてしまうのではなく、
矢印は向かいたい方向へ伸び続けているけれど、
いい頃合いのところで、ちょうどいい加減で力を使うこと。
でも、矛盾するけれど、①の、力(柔軟性、筋力)をつけようとする時、
目一杯頑張って、頑張って、頑張って、頑張った先に、身に付く強さもある。
力んで、力んで、力んで、力んだ先にわかる脱力、があるのかもしれないんだよな~..
と、そんなことを、昨日のバレエのレッスンの自分を振りかえって、
そして今シーズン初の羽生くんのスケートをみて、考えたのでした。
羽生くんの特別、ファンではないのですが、
でも羽生くんのスケートは美しいですね。
回転、すばらしい。
私、回転が苦手だから、本当、すばらしいと思う。
でもその美しさ、強さの裏側は本人しかわからない。
こちらが見えている以上の遥かに強い強い努力があってこそ。
だから、きっと、力む。先に見えてくるなにかもあるのかもしれない。
でも、力む。だけで終わらせたら、発展はないから、力まない、力を探したいです。
そして、今週のクラスは、そんなことを注意してみながら進めたいと思いま~す。
と、1つ書いてなかった(土)のことを、サクッと。
(土)午前はホットヨガ2つ。
ホットヨガのクラスが減り、しかも幼稚園の行事などで代講も多く、ますますホットへ行く日が減ったので、
なんとなく、ホットへ行くのにアウェイ感を感じたり。笑
でも、行ったら行ったで、結構気持ちいいんですけどね。
嫌だな、という感情は常に自分自身が作り出している妄想ってことです。笑
で、午後は陰ヨガ。
力まない、最たるものが、陰ヨガですね。
だから、頑張り屋さんにこそ、受けてほしい陰ヨガです。
陰ヨガの静寂の中の脱力に、最初は身の置き所がない、と感じる人もいるかもしれませんが、
それが気持ちいい、と感じることができたら、
すごい、リセット力を発揮します。
1回では感じられないかもしれませんが、数回重ねると、きっと頑張っている自分からリセットされ、
新しい活力がみなぎる爽快感を感じられるはず。
ぜひ、なんどか続けて来てみてください。笑
この日の陰ヨガは、もう何回か陰ヨガに出ている人達なので、
すばらしい静寂の中で脱力~してましたよ。笑
ってことで、先週の(土)の様子と、長いつぶやき、でした。笑
さて、今週もお天気すっきりしませんが、
ゆるゆる、程よくがんばっていきましょ~。
では!