ヨガクラスの様子。

アナ骨の効果とは?【怪我・ダイエット・免疫・メンタル】

こんにちは。

10月も中盤、早いですね~

10月後半の予約状況をアップしていませんでしたが、

9/14水曜日までにアップします~

ギリギリですみません!

 

今日はその前に、今更ジローですが、

アナ骨の具体的効果についてちょっと書きたくなったので

書いていきたいと思います。

 

アナ骨。

アナトミック骨盤ヨガ。

アナトミック・・解剖学的な、という意味ですが、

世間一般的な骨盤ヨガと少し違って、

解剖学的に考えられた骨盤ヨガです。

 

世間一般な骨盤ヨガという表現は正しくないかもしれませんが

私がアナ骨を受ける前に受けたことがある骨盤ヨガ、

あとは骨盤ヨガのティーチングトレーニングで学んだものと

アナ骨はだいぶ違います。

 

何が違うって、一番違うのは、

一般的な骨盤ヨガは、どちらかというとリラックスヨガ的な感じで

やさしくゆるーいものが多い。

 

それに対してアナ骨は、キツイ。

ものすごくキツイ。

 

一番最初に受けた時は、誰もが衝撃を受けるほどキツイ。笑

 

何がキツイって、

ポーズの長さが長い。

ものすごくゆっくり動きます。

 

ダウンドックも

ダウンドックのまま10分位しているんじゃないかってくらい長い。笑

 

私がクラスでやっているアナ骨は、

それでも本家のアナ骨に比べて強度はずっと落としているので

ダウンドックで10分ってことはないですが、笑

 

それでも普段のスローフローやアロマヨガよりは

動きがさらにゆっくりです。

 

私のスローフローもアロマヨガも

十分ゆっくりで、それなりにキツイですが、

それよりもさらにゆっくりな事は確かです。

 

ではなぜ、ゆっくりなのが必要なのか。

そしてそのゆっくりな動きにどんな効果があるのかをお話していきます。

 

アナ骨の効果~怪我をしにくい

ゆっくりであるということは、

ひとつには、【怪我をしにくい】というメリットがあります。

 

どこを使っているのか、訳も分からないまま

勢いにまかせて動くというのは、

どこかブチっと傷めたり、

ゴキッと傷めたり、というリスクをはらんでいます。

 

若い内は、なんとなくやり過ごせても、

筋力が落ち、柔軟性が落ちてきた若くない年代になると

(その年代がいくつなのかはそれぞれの条件による。笑)

 

早い動きで得られる効果よりも

早い動きで怪我しちゃうリスクの方が多いのではないかな、

と思います。

 

もちろん、瞬発系のスポーツをしている人など、

早い動きが必要なものも多くあると思いますが、

 

それにしても、そのウォーミングアップとして、

筋肉を温めてから、瞬発で動くってことは必要だと思うので、

 

その筋肉を温める、という効果が

このゆっくりな動きの中で得られます。

 

そう、かなり体が温まります。

瞬発じゃなくても、

ものすごいゆっくりな動きなのに、

体の奥からぐわっと熱くなるのがアナ骨の動きです。

 

それは、アイソメトリックと呼ばれる、

動いていないように見えるのに、筋肉に負荷がかかっている状態です。

 

ある程度の長さをキープすることで、

曲げ伸ばしを連続でするような関節の動きなないんだけれど、

ジワジワと筋肉が収縮している、

つまり筋トレ状態にある。

 

関節の動きがないからこそ、怪我のリスクが少なく、

それなのに、筋肉に効いているという状態です。

 

ジワジワと熱をもった筋肉は、動きやすくなります。

 

また関節内においても、

アナ骨は股関節に脚の骨を引き付けるという動きをするのですが、

そのギューッと引き寄せることで

関節内の滑液がギュギュギュ~と押し出されて

関節内が潤って、関節の動きも良くなるのです。

 

筋肉が温まって、動きやすくなり、

関節が潤って、動きやすくなり、

ゆえに、怪我をしにくいという効果があります。

 

※プラス、ゆえに柔軟性も高まるという効果もあり。

 

アナ骨の効果~体が引き締まる

アナ骨はゆっくりな動作の中で

ものすごい筋トレをしているようなものです。

よって、筋肉が鍛えられます。

 

その筋肉は瞬発で動いているのではないので、

外側の大きな瞬発系の筋肉を過剰に発達させるのではなく、

内側の持久筋が鍛えられます。

 

細くて長い筋肉が発達するというわけです。

 

もちろん大きな筋肉も使っているので

大きな筋肉も鍛えられます。

 

だからまったく筋肉がなかった人からみたら、

筋肉が鍛えられることにより、

太くなったと感じることもあるかもしれません。

 

でも、何にもない棒のような腕や脚よりも、

適度に筋肉がついた体は、

体が引き締まって美しくみえるはずです。

 

そして筋肉がなければ、体は熱を作ることができません。

熱が生み出せないということは、当然冷えるというわけで

冷えによる弊害は、病気もそうだし知っての通りあるわけです。

 

そして冷えやすい部位というのは、

体が冷えないようにする為に、

皮下脂肪をつけようとするのではないでしょうか。

 

結果的にぽちゃぽちゃな、ゆるーい体型になってしまう。

それを阻止してくれるのは、アナ骨の動きなんではないかな、と思います。

 

アナ骨の効果~血流アップ

筋肉を鍛えることにより、毛細血管が増えるそうです。

毛細血管が増えるということは、隅々にまで届く血液量がアップするということ。

 

隅々にまで届く血液量が増えるということは、

体の中の傷の修復に効果があったり、

内臓の機能低下の修復に効果があったりするわけです。

 

ヨガに来てくれる生徒さん、

かつて来ていた生徒さんの中に、

足をくじいて捻挫したり、転んで足を骨折して、

その後に回復に苦しんでいる方が結構何人もいます。

 

整形外科的にはもう骨折や捻挫は治ったのに、

その後も痛みに苦しんでいる。

 

医学的なことはわかりませんが、

細かい筋肉の傷であったり、

その怪我した部位をかばうことで生じる他の部位の疲労であったり、

そんなものが痛みの原因なのかなぁ・・

 

そういった痛みが、医学的に良くなるという事は

医療従事者ではないので言えませんが、

 

少なくとも血流がアップすることで、悪い効果が出るとは考えられません。

むしろ、血流をアップすることで、細かい傷の修復に効果があるのではないかな、

と思います。

 

 

アナ骨の効果~元気になる

アナ骨の筋トレ的な動きにより、

体の中のミトコンドリアが増えるそうです。

 

ミトコンドリアは、

体を動かすエネルギーを創り出す元だそうです。

 

体を動かすエネルギーがなければ、

頑張りたいと思っても、頑張ることができません。

 

やたら疲れやすかったり、やる気がでなかったりするのは

そういうところにも原因があるのかもしれません。

 

アナ骨はキツイ。

キツイのは体力的に難しい。

疲れる。

 

と思っていても、

実はそのキツイアナ骨の動きが、

元気の源を作ってくれているということです。

 

つまりは、元気ハツラツでいたければ、

アナ骨は効果があるよ、ということです。

 

アナ骨の効果~自律神経とメンタル

自律神経は交感神経と副交感神経があります。

 

アナ骨のキツイ筋トレ的な動きの時には、

交感神経が働いて、

ポーズをといて緩めたり、チャイルドポーズでお休みをしたりする時には、

副交感神経が働きます。

 

アナ骨のクラスの中で、

交感神経と副交感神経のスイッチの切り替えを

行ったり来たりすることで、

自律神経の調整に役立つ効果があります。

 

ああ、キツイ・・・・!

って思っている時の集中力

 

キツイことからすぐ逃げちゃうとそのナニクソっていう、

普段では発揮できない集中力が絞り出されるか、難しいですが

 

負けない、逃げない、

でもダメだった・・

 

といった気持ちの中での行ったり来たりも

普段の生活の雑踏から心が離れて、

 

今この瞬間に集中できて、

メンタルもスッキリするものです。

 

気持ちを整えよう、整えようと

アレコレ考えて、気持ちを鎮めるのは難しい。

 

でも、頑張らざるを得ない状況下では

今この瞬間と、

自分の身体と、

負けてしまうか、頑張れるかのその心しか存在しない。

 

その刹那が、

心にもよい影響を与えると私は思います。

 

そうは言ってもキツイ.笑

この後、普通にクラスの様子のことも書こうと思っていたのに

思いの外長くなって、クラスの様子は書けそうにありません。笑

 

アナ骨の効果を長々うたってしまいましたが、

そうは言ってもキツイのは嫌だ・・・

と思うのか、

実際に出てみて、思っている以上にキツカッたから嫌だったのか、笑

 

なかなかアナ骨は、定番の生徒さんしかいません。笑

 

まぁ、それでもいいんだけど、

せっかくいいメソッドなのに、もったいないなぁ~と思ったので

改めて良さを書いてみました。

 

まぁ、よいメソッドなのに、

アナ骨支持者が増えないのは、私の力量に問題ありなんでしょうけどね。

 

私のアナ骨のクラスは、

本家のアナ骨よりもさっきも言ったように、

強度はずっと緩めているのですが、

 

私自身が厳しいんでしょうかねぇ。

 

それか、ゆるめなくて

私が東京で受けるように

(今年は1回も東京に行けませんが)

そのまんまの強度でやったほうがむしろ、いいのかぁ。

 

むしろ足りなくて、

上に書いたいろいろの効果が得られていないのか・・

 

と今、思ったりして。笑

 

そうか、

厳しいんじゃなくて、足りないんだな。

 

わかった。笑

もっと効果が感じられるように、やろう。

(え?笑)

 

でもきっと普段のクラスに出ている生徒さん達は

普段のクラスでそれなりに私のキツさに慣れているから

大丈夫だと思うんだけど。

 

ああ、でも普段のクラス

キツさはあるけど、

みんな大抵それでも「癒されました」と言ってくれるから

厳しさの中にも、癒しはあるようですよ。

 

となんだかよくわからない文章になってきたので、

ここらでやめときます。

 

クラスの様子が進んでいないのに、

クラスの様子まで進まなかったことが悔やまれますが

 

クラスの様子がないと写真がないので

最後にひとつ、

先月うけたアナ骨のオンラインの写真を載せておきます。

(ヨガジェネレーションさんからの引用です~)

 

→の先が私。笑

見ているのはアナ骨を考案した内田かつのり先生。

 

ちなみに次回アナ骨は

10/25日曜日10:30~でーす。

よかったらぜひ~。笑

 

では~

 

 

 

 

 

 

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